2018/02/06 新しくなった土浦市立図書館
  20171127日に土浦駅前の再開発ビル「アルカス土浦」に移転した土浦市立図書館に初めて行きました。これまでよく通っていたコミュニティーセンターの図書館分室は本館の移転に伴ってしばらく休館状態でした。
 写真は、Wikipedia日本語版にある土浦市立図書館の様子です。これまでに使っていたカードで自動貸出ができるようになりました。本のどこをみてもICタグらしきものが見当たらないので、おそらくバーコードシールと一体になっているようです。広くて立派な図書館でした。自動化もかなり進んでいるようです。
土浦市立図書館公式ホームページ
Wikipedia日本語版
土浦市立図書館(本館)
 
今回は、5冊借りました。貸出期間が2週間なので、このくらいの分量でも、内容によっては読み切れないことがよくあります。
 なんでもネットで調べられる便利な時代ですが、図書館の書棚は、知の宝庫です。子供の頃、昭和30年代の図書館と現代の図書館では機能が大きく異なりますが、仮想空間ではない実物の本棚には、偶然出会うことのできる世界、大きな冒険・探検・発見があるところは今でも変わりません。もちろん、目的の本をピンポイントに探しに来る人も多いと思いますが、偶然見かけて手に取る本は楽しいです。昔、英国の友達が、背表紙が縦書きにできる日本語はとても便利だと言っていたのを思い出します。日本語の本の背表紙には、発見があります。
  世界は人間が知らないことだらけですが、先人たちの努力によって既に明らかにされていることですら、その大半に気づかないままです。世の中知らないことが多すぎます。何かを知るたびに、若い頃にもっと勉強をしておけばよかったと思うことばかりです。
  図書館本館は駅前なので交通の便がよくありません。地方都市の駅前なので、徒歩圏内の利用者はかなり限られます。図書館利用者には、市営駐車場・駐輪場が無料になりますが駐車場は少し離れていて、現在は半分くらい改装工事中です。ただし、本の返却は、家の近くの分館でも可能です。