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わが家のカメラたち/APSカメラ
APSを知っていますか?近頃はやりの一眼レフデジタルカメラに多いAPS-CサイズのCCDやC-MOS撮像素子。その大きさのもとになっているAPSというのはデジカメが出始めるちょっと前に現れたフィルムカメラの規格です。
APSカメラでは、APS-C、APS-H、APS-Pという縦横比の異なる画面を使いますが、デジカメで使用されているAPS-Cというのは縦横比が従 来の35mmフィルムと同様の比率なので「普通のAPS」よりは少し小さめ、24mmフィルムのサイズになります。
とても便利なAPSですがほとんどがコンパクトカメラ、一眼レフはわずか数機種が発売されただけで世の中はデジカメ時代に突入。すたれてしまいました。
ニコン プロネアS ニコン プロネア600i
APSという規格。フィルムはパトローネに入ったまま使うカートリッジ型フィルムです。
APS -Hというハイビジョンのアスペクト比のフィルムは15枚、25枚と40枚撮りのネガカラーフィルムのみが販売されています。(店頭で見かけるのは25枚 撮りが多い)これの 左右を削った感じのAPS-C、上下を削った感じのAPS-P(パノラマ)の3種類の画面を切り替えて使うことができます。
APS Advanced Photo System(1996年制定)。
表示 意味 サイズ アスペクト比
APS-H HDTV 30.2 x 16.7 mm 16.9:1 ハイビジョンサイズ。
APS-C classic 25.1 x 16.7 mm 3:2 従来画面。APS-Hのフレームの左右を切り取ったもの
APS-P panoramic 30.2 x 9.5 mm 3:1 従来のパノラマ。APS-Hのフレームの上下を切り取ったもの
その他のフィルム規格
135 ISO 1007 36 x 24 mm 3:2 1934年制定。フィルムの幅が35mmなので通称35mmフィルム。
120
56 x 41.5 mm 1.35:1 1901年。通称6X4.5
120
56 x 70 mm 1.25:1 通称6X7

たとえば、ニコンD2XsのCMOSセンサーのサイズは、15.7×23.7mm(12.4メガピクセル)なので、ほぼAPS-Cと同じサイズになるため、このようなデジカメをAPS-Cサイズ相当の撮像素子を持つカメラと呼ぶようになてきました。
実際のAPSカメラのフィルムはAPS-Hサイズの大きさがあるため、APS-Cで撮影するときはフィルムの両側をマスクして使用しないことになります。
フィルムがカートリッジに入っているためいくつかのメリットがあります
フィルムの装填は自動化されるため基本的に裏ふたがなく、カメラの背面は現在のデジカメのように情報を映し出す画面に使 用されます。普通のカメラの裏ふたは大きく、長年の使用で壊れやすいものですが、APSではその心配がありません。(35mmカメラにもスロットインタイ プはあるが、普通は大きく開くものが多い)
2

フィルムに傷や埃がつくことが防げる。
実際に35mmフィルムをスキャナなどで読み取るときは埃に気を使いますがAPSではその心配がありません。
しかも25枚や40枚のカートリッジを一度にローディングできるのでスキャナ向きです。

3 撮影済みフィルムには磁気記録がおこなわれるため、途中でフィルムをカメラから出したり入れたりできる。普通はあまり使わない機能かも知れませんが、我が家のように複数台のAPSカメラがある場合、使用中のフィルムを別のカメラに入れ替えることがあります。
4 撮影済み、現像済み、未使用などの記録があるため、間違って使用済みのフィルムを装てんしても多重露光にならないようになっています。
欠点もあります
1
カートリッジに入れるのが基本なのでポジフィルムがありません
2
35mmよりひとまわりフィルムが小さいため従来のレンズの焦点距離と画角の関係が使えません。35mm用のレンズを使うと焦点距離が1.6倍になったのと同じ画角になります。
3
最近では、フィルムが入手しづらく値段も35mmほど安くありません
4
フラットベッドスキャナでは読み取れません
5 フィルムのサイズが35mmより小さいため解像度は少しおちます。ただし中判カメラと35mm判ほどの差ではありません。
最大の欠点は普及する前にデジカメ時代が来たため、各メーカーともほぼ撤退してしまったことです。

わが家にあるAPSカメラはニコンのプロネアです。1台目のプロネアS(20-60mm)は新品、2台目のプロネアS(30-60mm、60-180mm)とプロネア600i(本体のみ)は中古で入手したものです。
このほかにもキヤノンのIXY、ミノルタのベクティスなどのAPS一眼レフがありました。ニコンプロネアは専用のIXニッコールレンズとニコンのAFレン ズが使用できますが、IXニッコールはレンズ後端が出っ張っているため他のニコンには使用できません。ベクティスはロッコールレンズやアルファレンズとは 異なる専用レンズを使用していました。


発売時の価格
ニコン プロネアS本体 54,000円
IXニッコール30-60mmF4-5.5付 74,000円
ニコン プロネア600i本体 83,000円
24-70mmF3.5-5.6付 107,000円
IXニッコールレンズ20-60mmF3.5-5.6 51,000円
IXニッコールレンズ24-70mmF3.5-5.6 24,000円
IXニッコールレンズ30-60mmF4-5.6 23,000円
IXニッコールレンズ60-180mmF4-5.6 28,000円

APSその他

PS一眼レフ
メーカー 機種名 レンズなど 本体価格 レンズキット価格 発売時期
富士フィルム エピオン4000 レンズ一体型4倍ズーム付   75,000 1996年4月
ミノルタ ベクティスS-1 専用マウント 62,000 82,000 1996年6月
オリンパス センチュリオン レンズ一体型4倍ズーム付
78,500 1996年6月
キヤノン EOS IX E キヤノンEFマウント 92,000 150,000 1996年10月
ニコン プロネア600i ニコンFマウント 83,000 107,000 1996年12月
ニコン プロネアS ニコンFマウント 54,000 86,000 1998年9月
一眼レフ以外のAPS
キヤノン IXY ズームレンズ 48,000   1996年4月
京セラ ウルティマ 短焦点レンズ 28,000   1996年4月
ニコンニュービス ミニi短焦点レンズ30,000   1996年4月
ミノルタベクティス40ズームレンズ66,000   1996年6月
APS-Cサイズのその他のカメラ
富士フィルム ファインピクスS1プロ 一眼レフデジタル340万画素 375,000   2000年7月
キヤノン EOS D30 一眼レフデジタル325万画素 358,000   2000年12月
ペンタックス *イストD 一眼レフデジタル610万画素     2003年9月



プロネアSは、ウーマンズニコンというキャッチフレーズで売り出されたAPSの一眼レフです。ニコンのカメラの中では、非常に軽量でコンパクト。
先に発売されたプロネア600iはニコンのFシリーズのボディなどを使用しているためAPSフィルムを使用しているにもかかわらず、大柄なボディです。
発売は600iが先のようですが、型番の意味はよく分かりません。600iは普通のカメラの形をしていますが、Sの方はペンタ部が小さく、一見一眼レフに は見えません。両方とも背面に通常のフィルムふたがないので知らない人が見るとデジカメと勘違いするかも知れないような形をしていますが、デジカメよりも こちらの方が先なのです。


プロネアのカメラバッグの上に2台を載せたところです。実際に持った感じでは600iはかなり重く、Sは軽いのですが、正面から見ると同じような大きさに見えてしまいます。 APSフィルムのカートリッジです。プロネアSのボディはエンジニアリング・プラスチックが多用されていますが、マウント部もプラスチックのようです。
プロネアSのフィルム装填口です。初心者用一眼レフということで非常にシンプルにできているカメラですが、フィルムの装填はふたに取り付けられたソケットに下から行うため出し入れにはややコツが必要です。 それに比べると600iの方はフィルムの出し入れが非常に簡単。ぽんと放り込むだけです。
電源のスイッチとシャッターは同じところにあり、カメラの上面は非常にシンプルです。 かなりスイッチが多い600iの上面です。
カ メラの背面の様子です。APS-C,APS-H,APS-Pの画面の切り替えはワンタッチのレバーです。これを切り替えるとファインダーの中で表示画面そ のものが切り替わります。撮影モードはプログラムオート、シャッター速度優先オート、絞り優先オート、シーン別オートが一目で分かります。ややこしいと 思ったらグリーンのフルオートにしてしまえば簡単です。
撮影モードダイヤルと撮影シーン設定をひとつのダイヤルで簡単に分かりやすくしている点は非常によくできていると思います。最近のデジカメでもこの方式が多いようです。
露出シフト、時計の設定など普段あまり使わないスイッチはカバーの下にあります。
600iの背面です。非常に情報が多く、しかも操作がややこしい。
マニュアル撮影の時などは通常のコマンドダイヤルだけではなくフロント側のコマンドダイヤルも使用します。ISO感度設定(マニュアルまたはオート)やス トロボの設定、画面サイズの設定なども機能選択ボタンととコマンドダイヤルで選択し、次にセットボタンとコマンドダイヤルで選ぶという複雑さです。
フィルムの取り出しは上面のスイッチと背面のフォーカスエリアスイッチを同時に押して行うようになっています。
フォーカスエリアのセットと露出のシフトだけはワンタッチのスイッチがあるが、プロネアSのように簡単に画面サイズ切り替えができないので大変。しかも画 面サイズを変えてもファインダー内の表示は変わらず、トリミングされるラインが表示されるだけなので直感的には分かりにくくなっています。
ストロボ収納時も暗いところでのオートフォーカス用の発光をするために窓があります。プロネアS独特のストロボ形状です。 600iは普通の一眼レフ。ペンタ部にホットシューがありますが、内蔵ストロボもあります。プロネアSとプロネア600iの大きな違いは後者がフルマニュアル設定が可能なこととホットシューがあること。
普段は内蔵ストロボで十分、露出はカメラまかせというのであれば両者に大きな差はありません。
   


Progressive(先進的な)と"New(新しい) を融合した造語 プロネアS(Pronea S) プロネア 600i(Pronea 6)


レンズ交換式のニコンFマウントカメラで最軽量(ニコンUよりも軽い) APS一眼レフカメラの中で唯一光学ガラスのペンタプリズムを持つ。ニコンF70の機能を持つ
型式 IX240システム一眼レフオートフォーカスカメラ
露出制御 オートモード

P マルチプログラムオート(プログラムシフト可能)

S シャッター優先オート

A 絞り優先オート

イメージプログラム ポートレートモード・風景モード・クローズアップモード・夜景モード・プログラムシフト可能
画像サイズ 16.7×30.2mm
      プリントタイプ切り換え H/P/Cの三種類のプリントタイプ選択可能
レンズマウント ニコンFマウント

Xニッコール・DタイプAFニッコール・AF-S・AF-Iニッコール: フル機能使用可フル機能使用可
PCマイクロ85mmF2.8D: オートフォーカスおよびP・S・Aの露出モードを除く機能使用可(あおり操作時を除く)
Dタイプ以外のAFニッコール: 3D-6分割マルチパターン測光を除く機能使用可(F3AF用を除く)3D‐8分割マルチパターン測光を除く機能使用可(F3AF用を除く)
Ai‐Pニッコール: 3D-6分割マルチパターン測光、及びオートフォーカスを除く機能使用可3D‐8分割マルチパターン測光、及びオートフォーカスを 除く機能使用可
CPU内蔵ニッコール以外のレンズ: 露出モードはSモードで可露出モードはMのみ使用可(一部装着不可レンズ有り)、露出計は使用不可
使用フィルム IX240カートリッジフィルム
ファインダー アイレベル式ペンタダハミラー使用(アイポイント約18mm)ペンタプリズム

ファインダースクリーン クリアマットスクリーン(フォーカスフレーム付)標準装備クリアマットスクリーンIV(フォーカスフレーム付)標準装備
ファインダー視野率 約87%(対実画面・50mmレンズ使用時)約92%(対実画面・50mmレンズ使用時)
ファインダー倍率 約0.72〜0.79倍(50mmレンズ使用、∞)
プリント視野率 約95%(対プリント画面・P・H・Cタイプとも)
視度調節 -1.5〜+0.5/m
ファインダー内表示(イルミネーター付) ピント表示・露出値(シャッタースピード、絞り)
警告表示・露出補正マーク
フォーカスフレーム
プリントタイプH、P、C用フレームプリントタイプH、P、C用マーク
レディライト(充電完了、フル発光時の警告)
スピードライト推奨マーク
オートフォーカス TTL位相検出方式、AF補助光付(22〜180mmレンズで使用可能TTL位相検出方式

測距可能範囲 約0.5〜3m〈スピードライト収納時約0.5〜2m〉)AFはワイドとスポットの切り替え可能

シャターボタン半押しで作動シングルAF、コンティニアスサーボAF、マニュアルフォーカスが可能。3.3コマ/秒の連続予測駆動AF可能
検出範囲 EV0〜EV20(ISO200、常温)EV0〜EV20(ISO200、常温)
スポット測光時:EV4〜EV20
レンズサーボ シングルAFサーボかコンティニュアスAFサーボのどちらかを被写体の動きと動きの方向によってカメラが自動的に選択する。
シングルAFサーボ(ピントが合うとフォーカスロックする
コンティニュアスAFサーボ(被写体の動きに合わせて、ピントを追い続ける)
マニュアル
フォーカスロック シングルAFサーボ時は、シャッターボタンの半押し操作で合焦したとき、シャッターボタンの半押し中は可能
測光方式 6種類のイメージプログラムAE、マルチプログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE6種類のイメージプログラムAE、マルチプログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアルAE

IXニッコール、DタイプAFニッコール、
AF-S、AF-Iニッコール装着時
フル機能使用可
Dタイプ以外のAFニッコール
(F3AF用を除く)
3D-6分割マルチパターン測光 3D‐8分割マルチパターン測光
Ai-Pニッコール装着時 3D-6分割マルチパターン測光、及びオートフォーカスを除く機能使用可 8分割マルチパターン測光
レンズ絞り 瞬間復元式
測光範囲 EV2〜21(ISO200、50mmF1.4レンズ使用時)
フィルム感度設定 IX方式による自動設定、フィルム感度連動範囲:ISO25〜10000
露出補正 1/2段ステップで±2段の補正可能±5EV(1/2ステップ)、オートブラケット(1/2または1EVステップ)
AE ロック
AE ロックボタンによるメモリー方式
シャッター



電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター
半押しタイマー 電源スイッチON後、無操作状態で5秒、または電源スイッチON状態で、シャッターボタンの半押し後シャッターボタンから指を離してから5秒、レリーズ直後は2秒(スピードライト撮影時は5秒)
シャッタースピード オートモード、Pモード、Aモード、ポートレートモード、風景モード、クローズアップモード、夜景モード時:30秒〜1/2000秒(カメラが自動設定)シャッタースピード:P、Ps・Aモード:30〜1/4000秒(デジタル制御)
Sモード時:bulb、30秒〜1/2000秒、タイム(リモコン使用時)Sモード:30〜1/4000秒(35段階)
Mモード:30〜1/4000秒(35段階)・バルブ
セルフタイマー 電子制御式,作動時間10秒,途中解除可能電子制御式
リモートコントロール機能 専用赤外光を利用、送信ボタンによるスタート
瞬時シャッター作動と2秒後シャッター作動のいずれか選択可能
到遠距離はカメラ正面で約5m
送信機電池寿命約10年
大きさ:約60×27×10mm(幅×高さ×厚み)、質量(重さ):約13g(電池含む)
ストロボ


シンクロ接点 X接点のみ(半導体方式)、1/125秒以下の低速シャッタースピードでスピードライトに同調シンクロ接点:X接点のみ、1/180秒以下の低速シャッタースピードでスピードライトに同調
シャッター速度の自動切換え スピードライト使用時に、1/2000秒〜1/180秒に設定してあるときは、1/125秒に自動切り替えスピードライト使用時に、1/2000秒〜1/250秒に設定してあるときは、1/180秒に自動切り替え
アクセサリーシュー なし ホットシュー(FP接点,フラッシュ接点,モニター接点,TTL自動調光用接点,レディライト用接点付)
CPU連動方式によるスピードライトとの信号送受信、
セイフティロック機構
内蔵スピードライト 解除レバー操作による手動ポップアップ方式押しボタン操作による手動ポップアップ式
ガイドナンバー 16(ISO200・m、20℃)ガイドナンバー22(ISO200・m、20℃)
照射角 24mmレンズの画角をカバー(撮影距離1m以上) 照射角20mmレンズの画角をカバー
フィルム感度連動範囲 ISO25〜800
スピードライトの調光方式 TTL自動調光センサー一体型ICによる調光制御
TTL-BL調光 CPU内蔵ニッコールとの組み合わせ時
TTL調光 CPU内蔵ニッコール以外のレンズとの組み合わせ時
シンクロモード ノーマルシンクロ、赤目軽減,赤目軽減スローシンクロ、スローシンクロモード、発光禁止の選択が可能先幕/後幕シンクロ、スローシンクロ、赤目軽減
-3〜+1EVの範囲で補正、1/2または1EVステップで3コマのSBブラケッティング機能
スピードライト推奨マーク スピードライト撮影推奨時(低輝度時):レディライト点滅スピードライト撮影推奨時:緑色に点灯
レディライト スピードライト充電完了時:点灯(充電時間、最短で約3〜3.5秒)
フル発光による露出警告時:点滅(レリーズ後約3秒間)
フィルム装てん ワンタッチローディング方式(カートリッジ装てん後、カートリッジふたを閉じることにより、未露光部の最初のコマまで自動巻上げ)

フィルム巻き上げ 内蔵モーターによる自動巻上げ、1コマ巻上げフィルム巻き上げ:最高約3.5コマ/秒
フィルムカウンター 液晶によるデジタル表示、逆算式液晶によるデジタル表示、順算式、巻き戻し時逆算式
フィルム巻き戻し フィルム終端で自動巻き戻し開始、40EX約20秒フィルム終端で自動巻き戻し開始
フィルム途中取り出し 途中巻き戻しボタン操作により取り出し可能、撮影途中のフィルムを再装てんすることにより、撮影可能な未露光部の最初のコマまで自動巻き上げ
クォーツデート/タイトル機能 液晶表示によるクォーツデジタルウォッチ内蔵(時計精度月差±90秒以内)


デートデータ/タイトル:磁気記録
記録内容: プリント表面には年月日・月日年・日月年・時分・写し込み解除、プリント裏面は年月日・時分(写し込み解除時)、月末とうるう年自動修正(2029年12月31日まで対応)年月日,年月日時分,月日年,月日年時分,日月年,日月年時分,表示なし表示,月末うるう年自動修正

12言語、30タイトルをプリント裏面に印字可能 コマタイトル,焦点距離,解放F値,設定フィルム感度,使用絞り値,使用シャッタースピード,露出補正量,測光モード,撮影倍率,ストロボ使用の有無,輝度値,プリントタイプ,コピー枚数
電源 カメラ本体より電源供給、カメラ本体の電池を取り外した状態で約5分間デートデータを記憶リチウム電池(CR2025):カメラ本体から電源供給なしの状態で約5ヶ月
表示パネル 液晶表示液晶表示



イメージプログラム表示

露出モード

プログラムシフトマーク

測光モード
露出値(シャッタースピード、絞り値)露出値(シャッタースピード、絞り値)
デート データ記録印字表示
シンクロモード シンクロモード

AE/SBブラケティングマーク、補正量

調光補正マーク、補正量

フォーカスエリア、フォーカスモード

フィルム給送モード

多重露出マーク、多重露出回数

QR INマーク、QRナンバー
露出補 正マーク 露出補正マーク
露出補正量補正量

フィルム感度設定表示、感度表示
フィルムカウンターフィルムカウンター、在中表示

装填フィルム枚数表示

プリント枚数設定マーク・フィルム

プリントタイプ表示
警告表示
カートリッジ在中マーク
セルフタイマーマーク
タ イトルマーク
バッテリーチェック
データ記録マーク
言語
リモコンマーク なし
使用電池 リチウム電池2本(CR2タイプ)使用、MB-11使用時は単3形アルカリまたは、単3形リチウム電池4本使用3Vリチウム電池2本、CR1234A(DL123A)

電池容量チェック 半押しタイマーON状態の時、表示パネルに電池容量のチェック表示を3段階で表示
撮影可能なフィルム本数
[ ]内はスピードライトを50%発光させた場合
フォーカスモードAF、シャッタースピード1/125秒以上、IXニッコール30〜60mmF4〜5.6を装着し1コマごとに半押しタイマー5秒ON後、レンズを無限から至近間を1往復させてシャッターをきった場合フィルム給送モード:連続,フォーカスモード:AF-C,シャッタースピード1/180以上,IXニッコール24-70mm/F3.5-5.6を装着し1コマごとに無限大から至近間を1往復させて使用した場合
25枚撮り: (CR2使用時):常温(20℃)時、約41本[19本]、低温(-10℃)時、約20本[11本]常温(20℃)時,約150本[25本],低温(-10℃)時,約70本[20本]
40枚撮り:
常温(20℃)時,約100本[16本],低温(-10℃)時,約50本[14本]
(MB-11使用時):
〈単3形アルカリ電池使用時〉:
常温(20℃)時、約41本[19本]、低温(-10℃)時、約11本[6本]
〈単3形リチウム電池使用時〉: 常温(20℃)時、約129本[57本]、低温(-10℃)時、約42本[24本]
三脚ネジ穴 1/4 (ISO1222)
ケーブルレリーズソケットなし差し込み型JIS規格B7104
大きさ(幅×高さ×奥行) 約116mm×87mm×57mm135×98×73mm
質量(重さ) 約325g(ボディのみ、電池を除く)560g
その他の機能
多重露出可能
OR-IN/OR-OUT機能(撮影/測光/フォーカス/フィルム急送/露出補正/オートブラケットなどのモード設定を3つまで記憶)、
表示パネル照明用イルミネーションボタン

アイエックス・ニッコールレンズ IX-Nikkor 20-60mm
f/3.5-5.6
IX-Nikkor 24-70mm
f/3.5-5.6
IX-Nikkor 30-60mm
f/4-5.6
IX-Nikkor 60-180mm
f/4-5.6
IX Nikkorはプロネア用のレンズですが。全てズームレンズで短焦点はありません。レンズ後端がかなり飛び出ていて、プロネアではミラーを小型化して奥に配置しているため、レンズとミラーが干渉せずに使用できます。しかし同じFマウントの他のニコンのカメラではミラーが干渉するため使用できません。

38,000(1998/9)
20,000 28,000
シルバーは何となくプロネアS用、ブラックは600i用ではないかと思います…後から追加されたズームレンズ。やや重いが、かなりの広角から使える。600i専用なのか、シルバーボディが見当たりません。ニコンFマウントでおそらく最軽量のレンズ。ズームレンズというよりは短焦点標準レンズのような、ズーム比わずかに2倍のレンズ。APSだからできるのか、小さなレンズなのに焦点距離は35mm換算ではかなり長い。
焦点距離 20-60mm24-70mm 30-60mm 60-180mm
35mm換算焦点距離(25-75mm)(30-87.5mm) (37.5-70mm) (75-225mm)
最大口径比 1:3.5-5.61:3.5-5.6 1:4-5.6 1:4-5.6
レンズ構成 7群9枚7群7枚 6群6枚 8群11枚
画角(度)  82-3271-40 59- 32 32- 10 
焦点距離目盛 20,28,35,50,6024,35,50,70 30, 40, 50, 60 60, 85, 105, 135, 180
撮影距離 ∞-0.35m(1.2ft) ∞-1.2m(4ft)
撮影距離情報 カメラボディへの撮影距離情報出力可
ピント合わせ 距離リングによる回転方式
絞り方式 自動絞り
最小絞り値22
22 32
マウント ニコンFマウント(IX240対応カメラ以外に取付けは不可能
アタッチメントサイズ(mm) 52mm(P=0.75mm)
46 mm(P=0.75mm) 46 mm(P=0.75mm)
最大径(mm) 6565 58.5 70mm
長さ:バヨネット基準面からレンズレンズ先端まで(mm) 5359 34 75
全長(mm) 69.575.5
91.4
重量 (g) 170175 95 270
キャップ スプリング式