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わが家の車ホンダ・アコードEX
ホンダ・アコード(昭和55年型4ドアEX、色は白)
アコードのオリジナルは3ドアハッチバックなので四ドアはアコード・サルーンと呼ばれました。
幅1620mm,長さ4345mm,全高1360mm,エンジン排気量1599cc。出力90/5300,トルク12.3/3000。

エンジンは横置き四気筒で各気筒3バルブの12バルブOHC(CVCCの副燃焼室のバルブとは違う給気2バルブ、排気1バルブ)
前のシビックRSでは生まれたばかりのサトを乗せるのが大変そうなので四ドアセダンのオートマというマイホームパパカーになった。
運転は格段に楽になった。 初めて買ったオートマチック車。オートマチックは無段変速を使ったセミ・オートマ。Lレンジでスタートしてスターレンジというギヤで走る。運転者の意志に反したギアチェンジをしないので乗り心地がいいのです。 静かな車が疲れないというのを教えてくれた車。オートマの便利さも実感した。


快適装備がいっぱいのアコードの特徴は、
  
  1. 快適(とにかく音が静か、エアコンがあって渋滞でも楽)、FMラジオも標準。しかもステレオ
  2. 運転が楽(パワーステアリング、ブレーキに倍力装置、オートマ)
  3. 便利(ドアが4枚ある、シートベルトがオート引き込み式、燃料給油口が室内から開く、ミラーが室内から動かせる)
  4. 故障しにくい。
  5. 車重が900kgくらい。RSから200kgも増えたので重さを感じた。
  6. CVCC-IIエンジンは低公害エンジンだけど回転の上がりは軽い。
  7. ヘッドライトが角形(米国規格)になったのでライフからシビックまで使っていたシビエの丸型ライトが使えなくなった。シビエ+マーシャルに変更。
  8. RSと同じ13インチホイールなのに穴ピッチが変更になりアルミホイールが無駄 になった。

全高が1360mmとセダンとしては比較的低いので全長が長く見えますが標準的な長さ(4345mm)です。
この当時の乗用車のトランクはとても狭く、あまり物がたくさんは入りませんでした。ベビーカーを折りたたんで載せると一杯です。
ナンバーは「栃」の一文字。その後このナンバーは、平仮名の「とちぎ」になります。横浜ナンバーにかわるまではしばらくはこの一文字ナンバーでした。

便利な機能が満載のアコード。
車は走ればよいという時代から快適な時代へとかわっていきます。
クーラーはカーエアコンへと発展し、エアコンの冷風吹き出し口はベンチレータと兼用なので外見からはクーラーがあることが分からなくなりました。
時計の位置は抜群の見易さ。
この車にもハザードスイッチが見当たらないのですが、運転席側のダッシュボードの下、ヒューズボックス脇にあります。ハザードランプをあいさつに使うといった20世紀末からの変な風習とは無縁の車です。
タコメータは機械式から電気式になったので低回転でぶるぶる震えることはなくなりましたが、これは電気的なダンパーが入っているためです。
フェンダーミラーはついに電気モーター駆動のリモコン式です。運転席の右側に2本ジョイスティックがあります。左右別々のスイッチなのでとても使いやすいのです。
それにしてもアコードの運転席まわりの広々感は当時の車としては抜群。トヨタ車や日産車に乗るとすごく窮屈な思いをしました。