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車体 |
エンジン |
3S-FE(Powered by
TOYOTA) |
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全長 |
4530mm |
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型式 |
水冷直列四気筒DOHC |
全幅 |
1695mm |
内径×行程 |
86.0x86.0 |
全高 |
1620mm |
排気量 |
1998cc |
重量 |
1400kg |
燃料供給装置 |
EFI |
ホイールベース |
2735mm |
最高出力 |
135/6000 |
トレッド前後 |
1470/1450 |
最大トルク |
18.5/4400 |
性能 |
燃料タンク |
60リットル |
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最小回転半径 |
5.5m |
燃料 |
無鉛ガソリン |
10.15 燃料消費率 |
11.6 |
サスペンション |
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前 |
ストラット式コイルスプリング |
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後 |
トーションビーム式コイルスプリング | |
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みらみらと並んだ写
真。 軽自動車と並ぶと大きく見えるけれど本当はあまり大きくない。 |
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▲全体の印象 |
エンジンはトヨタの3SFE型でコロナのミニバン。ファミリーカーだからこれでいいと思う。でもDOHCって本当にいるの? コロナ−カルディナ−イプサム−ガイア−ナディア。同じFFのファミリーカーでこれだけ派生車を作れるのは、さすがトヨタ? ヨーロッパ仕様はトヨタ・ピクニック。マニュアルギアもあるらしい。 普段は4人まで。たまに6人くらい乗るのだったら車体も小さくてお勧めの車。 注文するときは、迷った結果、カタログの表紙と同じ仕様/色になったけれど意外とこの色は走っている数が少なかった。 | |
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▲エンジン |
135馬力もあるけれど、ファミリーカーにこんな馬力はいらない。 2000rpm以下で普通に走れる。車重が1400kgあるからそれほど速くない。当たり前。だいたい1600ccのセダンを運転している感じなので不満なし。このエンジン、マウントが非常に凝っていてエンジンルームを見ていると面
白い。ギアをバックにするとエンジン全体がぐいっと回転する。液封のダンパー? 燃費は1リッターで走る距離が9から11キロメートルの間。もっと低燃費にして欲しい。最初は静かだと思ったけれど慣れると普通。 | |
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いぷうステッカーは市販品ではなく自作のもの
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▲足回り |
- サスペンションは前がストラットで後ろがトレーリングリンク。コンチェルトの四輪ダブルウィッシュボーンからするとずいぶん簡単なサスだと思ったが意外といい。
- ホイールベースが2700mmを越えている。室内が広い。でもよく考えたら初代ホンダライフは全長2995mmでホイルベースは2080mm(全長比69.4%)もある。これはこれですごい。
- 剛性は高いと思う。捩じれる感じが全くない。スターレットに続くトヨタGOAボディ
- タイヤは鳴いたりしない。
- 車高が高くて心配した横風の影響はほとんど問題なし。
- ガソリンタンクの位置が車体の中心に対して左右対称になっておらず完全に左側にある。
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▲運転席と運転のしやすさ |
これ2列目座席から見た運転席。 カーナビの画面がけっこう下についているので運転中は見ない。一番下にオーディオとビデオの入力端子があるのでMDをつなぐのに便利。 フロントガラスの先端がえらく遠いけれどガラスの上端は普通の乗用車並みなのでかえって近すぎる印象。Aピラーがちょっと寝過ぎ。 | |
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▲インプレッション |
- 初めてのコラムシフトレバーだけれどすぐ慣れる。昔のマニュアルコラムシフトとはすごくコツが必要だったけれどオートマだと逆にフロア式より運転しやすい。
- オートマ車なので普段は左足ブレーキを使うがペダルは左右どちらでも踏みやすい。当然ヒール&トゥーができる構造にはなっていない。
- 欲を言えば全く両手をハンドルから離さずにギアを操作できるともっといい。
- フットレストが真上から踏む感じで使いにくい。しかもプラスチック。
- ピラーがひとつ余分なので後方視界を心配したが、Dピラーの位置は後部座席のヘッドレストとぴたりと重なっておりもともと視界には関係なかった。
- 今どき珍しくチルトステアリングがない。でも必要ないことがわかった。
- やっぱり右側のタコメータは見にくい。
- 小回りが効かない。ホイールベースの長さを考えると仕方がないけれど前のコンチェルトと比べるとかなり大回り。
- やっぱり5ナンバーサイズは楽。見晴しがいいのもあって全般的に運転は楽。
- ヘッドライトは外側がロービーム専用のH7バルブ、内側がハイビーム専用のHB3バルブという珍しい仕様で初めのうちは予備の電球が入手できずに困った。新型は4灯ともHB3らしい。プラスチックではないガラスのレンズは最近では逆に珍しくなった。
- ロービーム専用の電球があるためハイビームにしても手前が暗くならないというアイデアは気に入った。シビックRSではハイビームの時だけ手前を照
らす補助ランプをつけていた(対向車がいるときは補助ランプが使用できないので自動切り替えにしていた)がローとハイのランプを夫々別にすると
いう簡単な方法は気付かなかった。
- ヘッドライトが暗かったのでバルブを交換したらずいぶん良くなった。
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▲この車を買ってみて思ったこと |
とにかく、これでもかというほど何でもかんでもついている。それも標準装備でついているので驚く。オプションはカーナビゲとサイドマッドガード(エアロパーツ)だけ。 気に入った便利装備 |
- バンパーにはソナーがついていて便利。
- ドアミラーはスイッチ一つで折り畳める。大きくて見やすい。
- ドアは電波式リモコンで開閉できる
- 両席エアバッグ、ABS、も標準。
- シートベルトは後部座席でも3点式。サトタクは小さいときからシートベルトには慣れているのでいつも後ろの席でベルトをしている。
- カーナビはバック用のカメラを内蔵。このカメラ非常に便利。この車だと真後ろの下が見えなくてもピッタリバックできる。一度カメラの露出機構が壊れて1週間昼間だけ使えなかったときは本当に不便を感じた。これ白黒カメラだけど、カラーだと夜間は見づらいらしい。
- トランクが床下にあるのは便利。工具箱や予備の電球、ケーブルなどがきちんと入る。ワゴン型の車だと入れるところがなくてよく困る。ママちんのミラはスペアタイヤの横にけっこう入れるスペースがあり、近ごろの車はいい
- ウォークスルーは本当に便利。FF車にセンターコンソールなんかいらないと思っているけれど本当に足下が広いのはいい。
- スペアタイヤが外にある。パンクしたことはないが荷物一杯のときでもスペアタイヤやジャッキがだせるのはいい。
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ちょっとだけ不満な点。 |
- 標準装備が多すぎて、自分でつけられるものがほとんどないため面
白くない。
- 標準でないため後付したのは、ワイドのルームミラーと室内外温度計くらい。
- 前の席のシートベルトのボディ側の取り付け位
置が後ろの乗員の足下にある。踏まれやすくいきなりシートベルトが締まるため驚く。
これ大勢乗ったとき問題。 - 2列目の真ん中は3点式シートベルトではないため実質6人乗り。
- 2列目シートはテーブルになるけれどほとんど使わない。
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