車両型式・重量 ・性能 |
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写真にあるイプサムのエアロパーツはディーラーオプション。グレードはEX、メーカーオプションはLセレクション。 プリウスの16インチホイールなどはメーカーオプション(ツーリングセレクション) |
キャッチフレーズ |
ハイブリッド・シナジードライブ
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走れ、家族の季節 みんなのドリームズ・カー!!
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車両型式 |
プリウス 2003年9月発売 ZA-NHW20-AHEEB(S) ZA-NHW20-AHEEBT(S・T) ZA-NHW20-AHEGB(G) ZA-NHW20-AHEGBT(G・T) |
イプサム 1996年5月発売 E-SXM10G-ARSGK(L-EX) E-SXM10G-ARSEK E-SXM15G-ARSGK(L-EX4WD) E-SXM15G-ARSEK(4WD) |
初代プリウスは1997年発売。2代目イプサムは2002年に3ナンバー車になり、エンジンも2リッターオーバーになりました。2代目プリウスも3ナンバーになりましたがガソリンエンジンは1500ccのままです。量 産車最小排気量の3ナンバー車です。 |
ボディ構造 |
5ドア・ハッチバックセダン |
5ドア・ステーションワゴン |
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車両重量 |
kg |
S 1,250 S・T 1,270 G 1,270 G・T 1,290 G・T+JBL 1,300 |
2WD L-EX 1,400 2WD IPUSUM 1,400 4WD L-EX 1,500 |
当然7人乗りのイプサムの方が重いのですが、 最重量 級のプリウスだとイプサムとたった100kgしか変わらりません。軽量化したとはいえプリウスはやはりサイズの割にはかなり重い。 |
最小回転半径 |
m |
5.1 |
5.5/5.9 |
かなり小回りのきくプリウス。 幅が広くなった分前輪の切れ角が大きくなったようです。 |
燃料消費率 (国土交通省審査値) |
10・15モード走行 km/L |
35.5(S) (2.8L/100km) 33.0(G) (3.0L/100km) 30.0(ST) (3.3L/100km) 30.0(GT) (3.3L/100km) |
11.6(2WD) (8.6L/100km) 10.8(4WD) (9.3L/100km) |
圧倒的にプリウスの勝ち!カタログ値とはいえ驚異的な数値。日本以外で使用している単位 、100km走行に必要な燃料の量で表すとまた別の印象があります。 |
寸法mm・定員 |
全長 |
4,445 |
4,530 |
プリウスが95mm短い。駐車場などでは意外にこの長さの差がききます。 |
全幅 |
1,725 |
1,695 |
プリウスが30mm大きくて3ナンバー! 田舎道だと 差はほとんど感じない。 |
全高 |
1,490 |
1,620/1645 |
イプサムのルーフレール付きは20mmアップ |
ホイールベース |
2,700 |
2,735 |
プリウスのホイールベースはアリオン(旧カリーナ)、プレミオ(旧コロナ)と同じ |
トレッド |
フロント |
1,505 |
1,470 |
トレッドは車幅アップ分しっかり広がっている。 |
リヤ |
1,480 |
1,450 |
トヨタFF車のリヤトレッドってあまり広くありません。タイヤが内側に入っているように見えます。 |
最低地上高 |
145 |
155 |
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室内 |
長 |
1,890 |
2,565 |
3列シートのイプサムの室内長は長い |
幅 |
1,440 |
1,435 |
車幅が30mm大きいプリウスだが室内幅は5mmしか広くない。 |
高 |
1,225 |
1,220/1,170(サンルーフ付き) |
何と室内の高さはイプサムの方が低い! 運転席に座るとプリウスの方が天上までの距離があるのです。我が家のイプーはサンルーフがあったのでかなりの違いです。 |
乗車定員 |
5 |
7 |
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パワーユニット・エンジン |
型式 |
1NZ-FXE |
3S-FE |
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種類 |
水冷直列4気筒横置DOHC ミラーサイクルエンジン |
水冷直列4気筒横置DOHC |
プリウスは可変バルブタイミング機構付き。 イプサムはトヨタ・ハイメカ・ツインカム |
使用燃料 |
無鉛レギュラーガソリン |
無鉛レギュラーガソリン |
赤バッヂ以外の車にハイオク仕様のエンジンだったら買わないです。普通 の乗用車にハイオクを使うメーカーを信用できません。 |
総排気量 |
L |
1.496 |
1,998 |
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内径×行程 |
mm |
75.0×84.7 |
86.0×86.0 |
イプサムはスクエアエンジン。 プリウスはロングストロークでボアが2まわい小さい。 |
圧縮比 |
13.0 |
9.5 |
ミラーエンジンのプリウスは非常に高い圧縮比。プリウスのミラーエンジンは場合によっては実質排気量 500ccで作動することがある。 |
最高出力 |
kW(PS)/r.p.m. |
57(77)/5,000 |
100(135)/6000 |
イプサムを運転して6000r.p.m.回すことはない。プリウスはタコメータないので分からない。 |
最大トルク |
N・m(kg・m)/r.p.m |
115(11.7)/4,200 |
182(18.5)/4400 |
プリウスのエンジン。意外に高回転型? 最大トルク回転数と最大出力回転数はわずか800rpmしか差がありません。 |
燃料供給装置 |
電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
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点火方式 |
DLI ディストリビューターレス イグニッション (気筒毎イグニッションコイル) |
電子式 集積型点火装置 |
はじめて見るDLIのシリンダーヘッド。不思議だ! |
燃料タンク容量 |
L |
45 |
60 |
プリウスの燃料タンクは樹脂製。 イプサムの燃料タンクはボディの左側に設置。 |
パワーユニットモーター |
型式 |
3CM |
− |
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種類 |
交流同期電動機 (永久磁石式同期型モーター) |
− |
この電気モーターのほかに発電機を持っているのがプリウスの特徴。発電機とモーターの両方でエネルギー回生が可能。 |
最高出力 |
kW(PS)/r.p.m |
50(68)/1,200〜1,540 |
− |
なんと50kWもあるのです。 |
最大トルク |
N・m(kg・m)/r.p.m |
400(40.8)/0〜1,200 |
− |
驚異のトルク!!さすが電気モーター。 数字だけ見るとガソリンエンジンは敵ではない。 |
主電池・動力用主電池 |
型式 |
ニッケル水素電池 |
− |
短時間に充電・放電を繰り返すHV用のHVバッテリーは非常に難しい技術。電気自動車のように1度充電した電気を徐々に使用するものとハイブリッドでは使われ方が全く異なる。 |
個数 |
28 |
− |
28個と書いてあるのはセルの数。これを直列につないで全体としては1つのユニットになっている。 |
接続方式 |
直列 |
− |
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容量 |
Ah |
6.5(3時間率容量) |
− |
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減速比・変速比 |
トランスミッション |
THS-II 電子制御シフト 電子制御式無段変速 |
電子制御式前進4段変速 トルクコンバータ式 OD付きコラムシフト |
プリウスはCVTではありません。トルクコンバーターだってありません。 摩訶不思議!トヨタTHS-II |
減速比 |
4.113 |
3.178 |
(4WD)4.042 |
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変速比 |
1速 |
− |
3.643 |
2.816 |
プリウスは変速なし! |
2速 |
− |
2.008 |
1.549 |
他の型式のCVTだったら変速比が書かれます。 |
3速 |
− |
1.296 |
1.000 |
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4速 |
− |
0.892 |
0.734 |
プリウスにはODギヤだって必要ありません。 |
後退 |
電気モーター直結逆転 |
2.977 |
2.296 |
プリウスは後退ギアなし。後退中に充電のためにエンジンが回ると、エンジン+発電機の回転方向とモーターの回転方向が逆になります。不思議です。 |
ステアリング・サスペンション・ブレーキ・駆動方式 |
ステアリング |
ラック&ピニオン・電動アシスト |
ラック&ピニオン・油圧アシスト エンジン回転数感応式 |
電動アシストとは思えないほど自然な感じ。 イプサムの油圧アシストはやは重め。据え切り時のポンプの音大きめ。 |
サスペンション |
フロント |
ストラット式コイルスプリング (スタビライザー付) |
マクファーソン・ストラット式 コイルスプリング |
プリウスのバネは普通。ダンパーはやや固め |
リヤ |
固定トーションビーム式 コイルスプリング (スタビライザー付) |
固定トーションビーム式 コイルスプリング |
独立懸架ではないけれど使える。 |
ブレーキ |
方式 |
電動油圧・回生ブレーキ協調式 |
油圧・エンジン負圧サーボ |
プリウスのブレーキは強力。しかもパッドが減らない、粉がでない!でもって回生ブレーキはエネルギーを回収する! |
フロント |
ベンチレーテッドディスク |
ベンチレーテッドディスク |
回生ブレーキがあるのでほとんどパッドの粉が出ません。 |
リヤ |
リーディングトレーリング |
リーディングトレーリング |
燃費考えたらディスクブレーキは不利です。 |
駆動方式 |
前輪駆動方式 |
前輪駆動方式/四輪駆動方式 |
プリウスには4駆ありません |