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室内: |
室内の広さ:カタログ値の比較と実際の印象です。 |
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長さX幅X
高さ
1,890
1,440
1,225 |
5人乗りのセダンとしては平均的な大きさがあります。
高さは同じくらいの大きさのシビック・ハイブリッドなどと比べると5cmくらい高い数値です。数字上は室内がとても高い車になっているのですが、運転席の
上あたりが一番高く、後部座席の頭上付近は低くなっていて、横から見ると三角形のようになっているため、実際に乗ってみると広々とした印象はありません。
幅はさすがにオーバー5ナンバーサイズなのでゆとりがあります。
長さは標準的です、後部座席では前の座席の背もたれにひざが当たることはありませんが、それほどゆとりがある訳ではありません。室内の真ん中になぜかトンネルがあります。
カタログではフロントのサイドウォークスルーができると書いてありますが、あまり実用的ではないと思います。 一応3ナンバーなのに何と室内長はわが家の車の中では最も短く、実際に2台の軽自動車に比べてプリウスの方が狭苦しく感じます。 |
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1,895
1,300
1,250 |
全高はプリウスより1cm高いだけですが、室内はかなり高く、頭上に余裕があります。カタログ上の室内長はプリウスより5mm長くほとんど同じですが軽自動
車の方が座席が少し薄く作っているようで後部座席の膝元はミラの方が広々しています。
横幅はさすがにそれほど余裕はありませんが、大人4人は十分に乗ることができま
す。 |
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2,110
1,350
1,310 |
室内の広さを宣伝しているだけあって非常に室内長が長い車です。カタログの数値だけではなく実際にかなり広く感じます。後部座席はかなり大きくスライドすることができるのですが、中間位置くらいでも後部座席で足が組めるくらい広くなっています。
ものすごーく広いと思われているるダイハツ・タント(初代)のカタログ値は、2,000×1,300×1,330です。
何とムーヴの方が室内長が長い!
1BOXのアトレーワゴンでも、2,015×1,310×1,350
ムーヴの後部座席を目一杯下げた状態だと荷物がほとんど入らないので、本当はタントやアトレーの方が広いと思いますが、カタログ数値とは言え、軽自動車では最も長い室内かも
知れません。
高さはかなり高いので頭上に余裕がありますが、座席の位置もそれなりに高いためどうしようもないほどスカスカというものでもありません。
床が平らで窓が広いというのがさらに広さを感じさせるようです。
前席はベンチシートなのでサイドウォークスルーは簡単です。
大型セダンやミニバンなど大きな車体で広い車はたくさんありますがコンパクトカーでのこの広さはすごいと思います。 |
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2,565
1,435
1,220 |
カタログ上はプリウスより室内が低いことになっていますが、実際はずっと余裕がありました。3列シートなのでとにかく室内の広さは抜群。3列目をたたんで、5人乗りワゴンとして使うときは2列目をかなりスライドできます。
運転席と助手席の間には邪魔なコンソールがなく、通路になっていたため広々しています。 |
質感:質感というのは個人の好みや感覚に大きく左右されます。 |
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プリウスの室内はほぼ全面的にプラスチックで作られていることがはっきりとわかりますが、上品なデザインだと思います。操作系がEMVという液晶画面に集約されてスイッチの数が少なくなっているためすっきりとまとまっているように思います。
高級感はありませんが、逆に嫌味がないすっきりとしたデザインだと思います。 |
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とてもシンプルな室内です。車の基本はこれでよいのかも知れません。 |
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非常に凝ったデザインのメーターの形は今後専門家の人たちの評価が出てくるでしょうが、個人的には非常に見やすく、斬新な形に好感を持っています。
室内のパネルや内張りは軽自動車というよりももっと大きな乗用車の質感に似ています。 |
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7人乗りのイプサムの室内はカラフルな布張りのシートが好きでした。硬めのシートは疲れにくく、サンルーフがついていたこともあって明るい室内は広々としていました。
床はまっ平らではなく少しでこぼこしています。 | |